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OFJ禁止農薬リスト

環境保全型農産物に関して使用を禁止する稲作・パイン除草剤農薬天敵・生物農薬
主な用途 NO 主な農薬商品名(有効成分) 系統別 人畜毒性 魚毒性 発ガン性 変異原生 催奇形生 生殖毒性 環境ホルモン ADI(mg)kg体重/
Day
制限範囲
EPA IARC その他
殺虫剤 1 DDVP、ネオカリン、デス、ホスビット、ラピック、ガットキラー(ジクロルボスDDVP)*注意事項@ 有機リン系 劇物 B B2 2B   * * *   0.0033 果樹のみ使用可
殺虫剤 2 ディプテレックス、ネキリトン、ディプナック、デプトン、ディプサンサイド(トリクロルホンDEP)*注意事項A 有機リン系 劇物 B       * * *   ☆0.002 果樹のみ使用可(マラソンと併用すると毒性相乗効果有り)
殺虫剤 3 EPN、ツマホス、メイドン、ブラスエスリン(EPN) 有機リン系 劇物 B-s         *     ☆0.00014 果樹のみ使用可(マラソンと併用すると毒性相乗効果有り)
殺虫剤 4 ダニカット、タイクーン(アミトラズ) 有機リン系 普通物 B C     *       ☆0.0025  
殺虫剤 5 アミドチッド(イソフェホス) 有機リン系 毒物 B               ☆0.0005  
殺虫剤 6 ダイシストン、エカチン、エチメトン、エカマート、ステッド、バイジット(エチルチオメトン、ジスルホトン) 有機リン系 毒物 B       *       ☆0.002 蓮根のみ可
殺虫剤 7 マリックス、チオダン、マリックスベイト、ヘキストチオダン(エンドスルファン、ベンゾエピン) 有機塩素系 毒物 水質汚濁       *   * * 0.0075  
殺虫剤 8 バイデート(オキサミル) カーバメート系 毒物 B           *   0.02  
殺虫剤 9 デナポン、ナック、セビモール、セビン、ミクロデイナポン、スミナック(カルバリルNAC) カーバメート系 劇物 B   3   * * * * 0.0075 果樹の摘果(花)剤,及び柑橘への使用のみ
殺虫剤 10 ダーズバン、ダーズバンDF(カルバリルNAC)*注意事項B 有機リン系 劇物 C       先天異常(こどもに脳障害)     * 0.01  
殺虫剤 11 ケルセン、ダブル、ダニデン(ジコホル、ケルセン) 有機塩素系 普通物 B C 3         * 0.025 不純物としてDDTを含む
殺虫剤 12 アグロスリン、ビーテクト、ゲットアウトWDG(シペルメトリン) ビレスロイド系 劇物 C C     *     * 0.05  
殺虫剤 13 ジメトエート、カミキリン、パプエート、べジホン、ミカントップ、トモノパプエート(ジメトエート) 有機リン系 劇物 B       * * *   0.02 人の胃内で亜硝酸塩と反応して生成する可能性があるジメトエート・ニトロソ体は、サルモネラ菌で変異原生がある。
殺虫剤 14 チバクロン(青酸、シアン化水素)輸入品のくん蒸剤 シアン 毒物 B               0.05  
殺虫剤 15 ダイアジノン、エキソゾノン、アピアランス、グリーンオイルD(ダイアジノン) 有機リン系 劇物 B-s         *   * ☆0.002  
殺虫剤 16 フォース(テフルトリン) ビレスロイド系 毒物 C               0.005  
殺虫剤 17 スミチオン、ガットサイドS、サッチュウコートS、スミパイン,バークサイド、スミポリー、スミナック、ラビキ、ガットキラー(フェニトロチオンMEP)*注意事項C 有機リン系 普通物 B       * * 抗アンドロゲン作用   0.005 果樹のみ使用可
殺虫剤 18 バインジット、バイセフト、ファインケムB、T-7,5バイセフト、マウント(フェンチオン、MPP) 有機リン系 劇物 B           *   ☆0.0005  
殺虫剤 19 プリンス(フィプロニル) ダイアゾール系 劇物 C               ☆0.0002 動物用医薬品として使用
殺虫剤 20 スミサイジン、ハクサップ、パーマチオン、ピレナック(フェンバレレート) ビレスロイド系 劇物 C       *     * 0.02  
殺虫剤 21 デルタネット、リゲノン、コラトップデルタ(フラチオカルブ) カーバメート系 毒物 C                  
殺虫剤 22 トクチオン、シルビーワン、グリーンA,BグリーンT−7,5、プロチオン(プロチオホス)*注意事項D 有機リン系 普通物 B               ☆0.0015 果樹のみ使用可、ADIが低く危険
殺虫剤 23 アデイオン、ガダンAP、エンバー、ガードベイドAマラソンナイス、スミナイス、アグロスリン(ペルメトリン) ビレスロイド系 普通物 C C 3         * 0.048 サクランボのミバエ防除のみ可
殺虫剤 24 マラソン、マラバッサ、トビノックB、スミソン、リンナックル,パインサイド、ポロポンA(マラチオン、マラソン) 有機リン系 普通物 B   3   * 疑い有り * * 0.02 DEPと併用すると毒性相乗効果有り。
殺虫剤 25 ランネート、ランダイヤ、キーデックス、ホスクリン(メソミル) カーバメート系 劇物 B *     疑い有り     * 0.028 酸性条件下で亜硝酸塩と結合してニトロソ体に変化
殺虫剤 26 スプラサイト、スプラナック(メチダチオンDMTP)*注意事項E 有機リン系 劇物 B C   * *       0.0015 果樹のみ使用可、残留性が高い
殺虫剤 27 アルフェート、アプロードアルフェート(モノクロトホス) 有機リン系 劇物 A       *       ☆0.0006 蓮根のみ可(製造中止)
殺虫剤 28 ホストキシン、ニティア、フミトキシン、エピフューム(リン化アルミニウム)   特定毒物 -                 輸入農産物のくん蒸にも使われる。
殺虫剤 29 ホスファイン(リン化水素)   毒物 A                 植物検疫用くん蒸剤
殺虫剤 30 モーキャップ3MC(エトプロホス) 有機リン系 毒物 B               ☆0.00025 2002/12/27失効
殺虫剤 31 タト(ベンダイオカルブ) カーバメート系 毒物 B               0.004 2002/4/8失効
主な用途 NO 主な農薬商品名(有効成分) 系統別 人畜毒性 魚毒性 発ガン性 変異原生 催奇形生 生殖毒性 環境ホルモン ADI(mg)kg体重/
Day
制限範囲
EPA IARC その他
殺菌剤 32 オーソサイド、アリエッティC、キャプレート、オキシラン、キャプタン、ウシコ・フラパー、カスミンC、キノリントップ(キャプタン) ジカルボキシトオイミド系 普通物 C B2 3   * * *   0.125 「落葉果樹」のみ使用可(フォルペットやダイホルタンの代謝物のひとつ)
殺菌剤 33 ダコニール、クリーンヒッター、ダコスモーク、カダンD、ダコグレン、パスポートフロアブル、シトラーノ(クロロタロニル、TPN) 有機塩素系 普通物 C B2 3   *       0.018 林檎のみ可、果菜のみダニコール可
殺菌剤 34 ダイファー、オーセン、ガダンS(ジネブ) ジチオカーバメート系 普通物 A B2 3   * *   * 0.005  
殺菌剤 35 パルノックス、ダイボルト、スペックス、プルーク、ユニファー(ジラム、チウラム) ジチオカーバメート系 普通物 C   3   *     * 0.005 「落葉果樹」のみ使用可
殺菌剤 36 トップジンM,ラビライト、ダコトップ、ゲッター、アタッキン、トップグラス、リピートA、グラコーン、サビミン、デランT(チオファネートメチル) ベンズイミダゾール系 普通物 A C     *       0.08 果樹のみ使用可
殺菌剤 37 ベンレート,ジャミロン、ダコレート、シャルマット、スパグリーン(ベノミル) ジチオカバメート系 普通物 B C     * * * * 0.009 果樹のみ使用可
殺菌剤 38 ジダマンダイセン、グリーンダイセンM、リドミルMZ(マンゼブ) ジチオカバメート系 普通物 B B2     * *   * 0.00625 果樹のみ使用可
殺菌剤 39 エムダイファー、ラビライト、ダコニールM、マンネブダイセンM(マンネブ) ジチオカバメート系 普通物 B B2 3   * *   * 0.005 果樹のみ使用可
殺菌剤 40 ビオガード、パンマッシュ、チアベンダゾール、トモテクト、ユニテクト(チアベンダゾールTBZ) ベンズイミダゾール系 普通物 A *   *   *     0.3  
殺菌剤 41 ロニラン、ロニランゼブ(ビンクロゾリン) 有機塩素系 普通物 A *           *   1998/4/14失効
殺菌剤 42 ネオアソジン、モンキル、アルゼン、モンメート(有機砒素) 砒素 毒物 A *               1998/4/30失効。50%致死量三酸化二砒素で1,43r/kg
殺菌剤 43 ペンタゲン、コブトール、ペントロン、」アースサイド(キントゼンPCNB) 有機塩素系 普通物 A C 3   * *   * 0.007 200/3/26失効
殺菌剤 44 サンメート、ベニカソフトC,カダンSP(カルベンダゾール、カルベンダ) ベンズイミダゾール系 普通物 A     肝臓ガン * * * *   1999/11/30失効
主な用途 NO 主な農薬商品名(有効成分) 系統別 人畜毒性 魚毒性 発ガン性 変異原生 催奇形生 生殖毒性 環境ホルモン ADI(mg)kg体重/
Day
制限範囲
EPA IARC その他
植調剤 45 C−MH、OMH−K、エルノー(マレイン酸ヒドラジド)   普通物 A   3   *       0.25 玉葱、じゃがいもの発芽抑制剤
*注意事項@〜Eは、「出来るだけ使用を控えていただきたい農薬」から『使用を禁止する農薬』となります。
*新たに禁止農薬として、加えた物は殺虫剤NO,19と殺菌剤NO,44です。
<出来るだけ使用を控えていただきたい農薬>
主な用途 NO 主な農薬商品名(有効成分) 系統別 人畜毒性 魚毒性 発ガン性 変異原生 催奇形生 生殖毒性 環境ホルモン ADI(mg)kg体重/
Day
制限範囲
EPA IARC その他
殺虫剤 1 バッサ、バッサFD,ミミダス(BPMCフェノブカルプ) カーバメート系 劇物 B-s       *       0.012 動物用医薬品として使用
殺虫剤 2 ガードサイド(CVMPテトラクロルビンホス) 有機リン系 普通物 B     *   疑い有り     ☆0.004  
殺虫剤 3 サイアノックス(CYAPシアノホス) 有機リン系 普通物 B           *   ☆0.001 ADIが低く危険
殺虫剤 4 オルトラン、オルチオン、オルトランカプセル、オルトランボール(アセフェート) 有機リン系 普通物 A C             0.03 子供が被爆する危険が高い。
殺虫剤 5 ガダンA,ボンサイズA,ワイパゾル(アレスリン) ピレスロイド系 普通物 B       *     *   蒸気圧が低く、吸着して長期残留の可能性あり。
殺虫剤 6 カルホス、カルモック(イソキサチオン) 有機リン系 劇物 B               ☆0.0003 ADIが低く危険
殺虫剤 7 カーラ、エンゲージ(クロフェンテジン) 有機塩素系 普通物 A     *       * 0.0086  
甲状腺腫瘍に関係
殺虫剤 8 レルダン(クロルピリホスメチル) 有機リン系 普通物 B               0.01 残留性高い。ポストハーベスト使用農薬
殺虫剤 9 ビニコート、ビニフェート、バーバップ(クロルフェンビンホスCVP) 有機リン系 劇物 C       サルモネラ菌で有       ☆0.0015 ADIが低く危険
殺虫剤 10 アップデート、デミリン、ビリーブ、レターデン(ジフルベンズロン) ベンゾイルウレア系 普通物 A               0.012 鳥類の精巣減少等に関係有り
殺虫剤 11 ラービン、リラーク、ラービンベイト2(チオジカルブ) カーバメート系 劇物 C *                
殺虫剤 12 ピラニカ、シーマージェット、ピラニカEW(テブフェンピラド) 有機塩素系 劇物 C               ☆0,0021 残留性が高い。ADIが低く危険
殺虫剤 13 テルスター、サンコンビ、スターベリー(ビフェントリン) ピレスロイド系 劇物 C *   *         0,0075 残留性が高い
殺虫剤 14 ボルテージ、ネマコロン、ピクラン(ピラクロホス) 有機リン系 劇物 C               ☆0,001 ADIが低く危険
殺虫剤 15 オフナック(ピリフェンチオン) 有機リン系 普通物 B               ☆0,00085 ADIが低く危険
殺虫剤 16 マイトクリーン(ピリミジフェン) ピレスロイド系 劇物 C               ☆0,0015 ADIが低く危険
殺虫剤 17 アクテリック(ピリミホスメチル) 有機リン系 普通物 B       *       0,025  
殺虫剤 18 エルサン、パプチオン、パプサンサイド、エルサンエアー(フェントエートPAP) 有機リン系 劇物 B-s               ☆0,0015 ADIが低く危険
殺虫剤 19 オマイト(プロパルジットBPPS) 有機硫黄系 普通物 C *             0,0083 残留性が高い
殺虫剤 20 オルコン、ホームガーデン、グランドオルコン(ベンフラカルプ) カーバメート系 劇物 B-s       *     * 0,015 分解物カルボフランに。環境ホルモン
殺虫剤 21 ルビトックス(ホサロン) 有機リン系 劇物 B               ☆0,002 ADIが低く危険
殺虫剤 22 デトール、散粉デリス、デリコン、デリス粉3(デリス、ロデノン)   劇物 水質汚濁物質                 動物用医薬品として使用
殺虫剤 23 ブラックリーフ、硫酸ニコチン、硫酸ニコチン40(硫酸ニコチン、ニコチン)   毒物 A                  
殺虫剤 24 エストックス(ESPオキシデプロホス) 有機リン系 劇物 A     * *       0,0008 2000/12/25失効
殺虫剤 25 エカラックス(キナルホス) 有機リン系 劇物 B               ☆0,00011 2002/4/13失効
殺虫剤 26 エカチン、カルホスエカチン(チオメトン) 有機リン系 劇物 B   *   サルモレラ菌で有       ☆0,0011  
殺虫剤 27 キルバール(バミドチオン) 有機リン系 劇物 A       *       0,008 2002/7/24失効
殺虫剤 28 アッパ、PMP(ホスメットPMP) 有機リン系 劇物 B C             0,01 2002/6/22失効
主な用途 NO 主な農薬商品名(有効成分) 系統別 人畜毒性 魚毒性 発ガン性 変異原生 催奇形生 生殖毒性 環境ホルモン ADI(mg)kg体重/
Day
制限範囲
EPA IARC その他
殺菌剤 29 ダイセンステンレス、リキッド・ダイセン(アンバム) ジチオカーバメート系 普通物 A     *   *   *   分解物ETUが環境ホルモン
甲状腺腫瘍に関係
殺菌剤 30 ロブラール、ベルクッローブ、ティンクロップ、ロブキャプタン、イプロサン、デミテラール、ロンプランド、ダイセト、ロブグラン、チップイン、プルーデンス、ロブジマン、ロブドー、プラタン(イプロジオン) ジカルボキシイミド系 普通物 A *             0,12 残留性高い
殺菌剤 31 ベルクート、ベルクガード、サーガ、ベフラン、カシマン、ディクタジン、ベフルール、ミステラン、ピーチガード、ベフドー、ポリベリン、モノクタジン、ステンコート、ベフキノン(イミノクタジン) グアニジン系 劇物 A               ☆0,0023 ADIが低く危険
殺菌剤 32 ヒノザン、ヒノザンアドマイヤー(エディフェンホスEDDP) 有機リン系 劇物 B               ☆0,0025 ADIが低く危険
殺菌剤 33 サプロール(トリホリン) ピペラジン系 普通物 A             * 0,024  
殺菌剤 34 ヨネポン(ノニルフェノールスルホン酸銅) フェノール系 普通物 B             * 0,21 分解物ノニルフェノール が環境ホルモン
殺菌剤 35 バイコラール、バラギク119、ノックスプレー、ノック、バイスロイドバイコラール、ホシカット(ビデルタノール) トリアジン系 普通物 B               ☆0,0015 ADIが低く危険。輸入バナナのポストハーベスト使用
殺菌剤 36 ネビジン、ザ・つまごい、スキャブロックSC(フルスルファミド) 有機塩素系 劇物 C               0,001 ADIが低く危険
殺菌剤 37 モンカット、テンホープ、プラウザー、コンバード(フルトラニル)   普通物 B               0,08 ADIが低く危険。水系汚染の報告あり。
殺菌剤 38 スミレックス、スミブレンド、ジマンレックス、ダゴレックス(プロシミドン) ジカルボキシイミド系 普通物 A *             0,035 土壌残留性が高い
殺菌剤 39 アンビル(ヘキサコナゾール) トリアゾール系 普通物 B             * 0,0047  
殺菌剤 40 アリエッティ、アリジマン、ポルックス、グリーンセットDF、ゴーレット(ホセチル) AI 普通物 A C                
殺菌剤 41 ビスダイセン(ポリカーバメート) ジチオカーバメート系 普通物 B     * サルモネラで有り *   * 0,0038 分解物ETUが環境ホルモン
甲状腺腫瘍に関係
主な用途 NO 主な農薬商品名(有効成分) 系統別 人畜毒性 魚毒性 発ガン性 変異原生 催奇形生 生殖毒性 環境ホルモン ADI(mg)kg体重/
Day
制限範囲
EPA IARC その他
植調剤 42 トマトトーン(4−CPA、4−クロルフェノキシ酢酸) フェノキシ酢酸系 普通物 A               0,022 製造過程で不純物としてダイオキシン混入の可能性あり
植調剤 43 マデック、マデックEW,MCPB(MCPB) フェノキシ酢酸系 普通物 A、B               0,033 同上(エチルエステルがB類ナトリウム塩がA類)
植調剤 44 ストッポール、エラミカ(ジクロルプロップ) フェノキシ酢酸系 普通物 A               0,022 製造過程で不純物としてダイオキシン混入の可能性あり
補足
*『人畜毒性』
毒物>劇物>普通物
*『魚毒性』
水質汚濁>C>B>A 指定農薬;水質汚濁性農薬に指定されている物
水質汚濁性農薬使用禁止地帯での使用禁止
*『発ガン性』
                             
EPA(アメリカ環境保護局の評価内容) IARC(国際ガン研究機関の評価内容)
A  人に対する発ガン性が十分確かめられたもの 1  人に対する発ガン性が十分確かめられたもの
B2 動物実験で発ガン性が十分確かめられたもの 2A 人に対して発ガン性を示す可能性の高いもの
C  動物実験で発ガン性が有ると程度確かめられた 2B  発ガン性の可能性がある物質
D  動物実験でも、人に対してもデーターが不十分 3   人に対して発ガン性の疑いを示すもの
     
・「*」は、『発ガン性の疑いがある。』と報告されたもの
・「その他」への「*」は、上記機関以外で『発ガン性の疑いがある。』と指摘した報告・文献があるもの
*『変異原性』 「遺伝子毒性」
DNAに影響を及ぼし、突然変異などを引き起こすとされるもの
*印は、変異原性があると指摘した報告・文献のあるもの
*『催奇形性』
生殖機能に悪影響を及ぼし、不妊、妊娠率の低下、出産異常(流産・死産の増加)を招く毒性
*印は、生殖毒性があると指摘した報告・文献のあるもの
*『生殖毒性』
妊娠期間中に体内に侵入することで、胚や胎児に影響を与え、奇形を生み出す毒性があるとされるもの
*印は、催奇形性があると指摘した報告・文献があるもの
*『環境ホルモン』
*印は、環境ホルモン(内分泌撹乱化学物質)である疑いのあるもの
*『ADI』 (acceptable daily intake)
人が生涯にわたって摂取しても、認知しうる健康への悪影響が生じないとみられる基準量=1日許容摂取量
単位は、mg/kg ⇒ 体重/日
慢性一般毒性の目安として利用されている。数値が小さい程、慢性一般毒性が強い。
表の中で☆印がついているものは、数値が特に低いものです。
参考資料
@「発ガン物質辞典1992年度版」合同出版 泉 邦彦
A「わが国の農業の毒性について1993年度版」京都工芸繊維大学 泉 邦彦
B外因性内分泌撹乱化学物質問題に関する研究班中間報告書1997
C「環境ホルモン戦略SPEED1998 環境残留実態調査」 環境庁
D国立医薬品食品研究所化学物質データーベース
EEAP(米国環境保護庁)、IARC(国際ガン研究機関)リスト URL=http://www.epa.gov/pesticides/
F国立環境研究所農薬データーベース URL=http://w-chemdb.nies,go.jp/kis-plus/n_strt.ASP
GInternathonal Chemicals Safty Card
H「農薬毒性の辞典改訂版」三省堂 植村振作ほか
I「東京衛研年報49 245−254 1998年」
J「農薬の環境特性と毒性データー集」合同出版 金澤 純
K「農薬ハンドブック1998」日本植物防疫協会
L「食品衛生研究」
M「農薬の土壌残留」農林水産省農業環境技術研究所
N「農薬の手引き2002」化学工業日報社

環境保全型農産物に関して使用を禁止する稲作・パイン除草剤農薬天敵・生物農薬
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