人の命、健康、この大きな目的に向かって食の安全を求めて有機的農業を始めてから20年が経ちました。
病虫害、雑草に悩まされながらより良い物を皆様に買って頂こうと色々、農法を試みて、其の成果を提供してまいりましたが、これまだの実践を基盤に将来を想う時、これからは野菜の形でなく内容を買って頂く時代と理解しています。新たな目的を求めて数年前に、生体システム実践研究会に参加して、生体エネルギー(同化力)理論による未来型農業を取り入れました。
生体システムの農業は有機的、無機物を問わず、すべての物体エネルギーを高める事により連作害、病虫害、生理障害、品質劣化などを解消しながら、消費者の求める『より安全で食味が良く、滋養豊かな』農産物を生産する場(土壌)作りが基本です。
この技術を取り入れてから7年が経過し、とてつもない内容、機能を持った野菜が私の農場から生まれています。
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